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『96時間』で世界中にその名を知らしめたピエール・モレル監督の最新作。主人公は、凄腕の殺し屋 でも、スパイでも、刑事でもない、ひとりの心優しきママ、“ライリー・ノース”。家族を奪われ全てを失った彼女が、5年後、自ら最強の殺人マシーンとなり、悪党を一掃する!主演は、2000年代に『エレクトラ』ほか数多くのアクション作品に出演し、確固たる地位を確立したジェニファー・ガーナー。時を経て11年ぶりにアクションを解禁、 完全復活を遂げ、再びスクリーンに降臨!!
リュック・ベッソンと組んだパルクールアクション映画『アルティメット』(04)で鮮烈な監督デビューを果たし、その後、『96時間』(08)で一気にその名をとどろかせ、リーアム・ニーソンを筆頭に、ジョン・トラヴォルタ、ショーン・ペンら錚々たる名優をアクション俳優へと変貌させたピエール・モレル監督が、探していた作品。それは、女性が主人公のアクション映画。
“ある意味、『96 時間』の延長線上にある作品と言えますが、今回は主人公が女性、遂に、その時がきた!と思いました。設定やアイデアに無理がなく、物語に説得力があると思いました。根底に主人公の心の旅が描かれているのです。感情を突き動かす動機なくして、アクションは成り立たないと思っています”という言葉通り、ライリーの喪失と怒りが全編に映し出されつつ、過去の作品同様に特殊効果やデジタル処理をすることなくどこまでもリアリティにこだわった王道の骨太アクション映画が完成した!
2000年代、J・J・エイブラムスに見いだされ大ヒットアクションドラマ「エイリアス」シリーズで主演に抜擢、アベンジャーズの『エレクトラ』(05)でも主演を演じ、アクション女優として確固たる地位を確立したジェニファー・ガーナー。『キングダム/見えざる敵』(07)を最後に、アクションから遠ざかっていた彼女が、本作で11年ぶりにアクション映画に帰ってきた!ボクシング、クラヴ・マガ、ウェイトトレーニング、ダンス、さらには、ネイビーシールズとの訓練まで、死ぬほどトレーニングしたというJ・ガーナー。40代半ば、しかも3人の子持ちとは思えぬキレで、全身全霊でアクションに挑む。さらに、米誌「People」が選ぶ、2019年「最も美しい人」に選出!強く、そして、美しい、今最も注目の女優。
L.A.郊外、ライリー・ノースは、夫クリスと10歳になる娘・カーリーとともに生活は苦しくとも、平穏で幸せに暮らしていた。
ある日、カーリーの誕生日を祝うため、クリスマス広場へでかけるも、麻薬組織の襲撃に遭い、一瞬にして家族の命が奪われる。辛うじて一命を取り留めたライリーは、家族の死に直面し、深い悲しみに襲われる。さらに、自らの目撃証言で容疑者たちが犯人であると断言するも、起訴要請は取り下げられ、彼らは無罪放免、ライリーは絶望と共に姿を消した。
そして、5年後、ライリーは、再びL.A.に還ってきた。復讐のため、悪党どもに正義の鉄槌を下すために―。ライリーVS麻薬カルテル。やがてそれは、警察、メディア、そして街中を巻き込む一大決戦へと突入する。
ライリー・ノースL.A.郊外、幸せな家庭を築くも、突如家族の命を奪われたことで、自らの意志で最強パニッシャーに姿を変え、悪党に正義の制裁を下すようになる。
ジェニファー・ガーナー
JENNIFER GARNER72年テキサス州ヒューストン生まれ、L.A.在住。J・J・エイブラムスに見いだされドラマ「エイリアス/2重スパイの女」 (01~02)で主演に抜擢され、2001年度にゴールデングローブ賞のTVシリーズ部門で主演女優賞を受賞、その後「エイリアス」はシリーズ化され、一躍ハリウッド・スターの仲間入りを果たす。その後、ベン・アフレック主演のマーベル・コミック原作『デアデビル』(03)にヒロイン エレクトラ役で出演して人気を呼び、スピンオフ映画『エレクトラ』(05)で主演をつとめる。アクション女優として確固たる地位を築くも、その後は様々な役柄に挑戦し、順調にキャリアを重ね、最近では米誌「People」が選ぶ、2019年「最も美しい人」に選出された。女優としてだけでなく、オーガニックのベビーフード会社「ワンス・アポン・ア・ファーム」を共同設立、また、子ども支援の「セーブ・ザ・チルドレン」の親善大使を10年間務めている。自身も3人の子供を育てるママである。
その他主な作品に、『キングダム/見えざる敵』(07)、『JUNO/ジュノ』(07)、『バレンタインデー』 (10)、『ダラス・バイヤーズクラブ』(13)、『ドラフト・デイ』(14)、『Dearダニー 君へのうた』 (15)、『天国からの奇跡』(16)、『Love, サイモン 17歳の告白<未>』(18)など。
モイゼス・ベルトラン
ロス市警で長年生き抜いてきた殺人課のベテラン主任刑事。昔気質であるが、あらゆることを見てきたことで、危険なことに加担するのを避け、本来の感情を押し殺している。
ジョン・オーティス
JOHN ORTIZ
68年、ニューヨーク市生まれ、L.A.在住。映画、TV、舞台で活躍する名バイプレーヤー。主な作品に、『世界にひとつのプレイブック』(12)、『ワイルド・スピード EURO MISSION 』(13)、『僕のワンダフル・ライフ』(16)、『レプリカズ』 (17)、『バンブルビー』(18)など。
スタン・カーマイケル
ベルトランの相棒刑事。ベルトランより若く、自分が遭遇したことに影響をうけやすい。
ジョン・ギャラガー・Jr
JOHN GALLAGHER, JR.
84年デラウェア州生まれ。『10 クローバーフィールド・レーン』(16)で、主人公とともにシェルターに閉じ込められたエメット役、『ショート・ターム』(13)ブリー・ラーソン演じるヒロインの同僚で恋人役を好演し、広く知られるようになる。
ディエゴ・ガルシア
L.A.における麻薬カルテルの密売人のボスで、敵とみたら相手を容赦なく殺す。
フアン・パブロ・ラバ
JUAN PABLO RABA
77年、コロンビア生まれ。ラテンアメリカで最も人気のある俳優の一人で、映画とテレビの両分野でアメリカ市場でも注目を集めている。主な作品に『ブラッド・スローン』(17)、「SIX アメリカ海軍特殊部隊」(17/18)など。
リサ・インマン
FBI捜査官として事件を追いライリーにたどり着くも、彼女の足取りがつかめず苦戦する。
アニー・イロンゼ
ANNIE ILONZEH
82年、テキサス州生まれ。TVドラマ「ママと恋に落ちるまで」(07-08)で女優デビュー。その後、「新チャーリーズ・エンジェル」 (11)、「ARROW/アロー(シーズン1) 」(12~13)など TVドラマ中心に活動。